1. テクニカルエンジニア(データベース)試験(DB)とは
[ Database Systems Engineer Examination ]
情報処理に関する国家資格のうち、データベースを構築・管理する能力を認定する資格。
情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)の構築・運用において中心的役割を果たすとともに、個別の情報システム開発プロジェクトにおいて、企業内システムのデータベースを管理する立場として、データベースの専門家として開発・導入を支援する基幹データベースの構築と管理を行なう技術者を認定することを目的とする。
また、システム開発プロジェクトにおいて、データベースに関連する部門の技術指導も行なう。データ管理全般の手法を熟知し、ユーザの要求に対応できるデータモデルを構築する能力や、各データベースシステムの特性を把握した上で信頼性に優れたデータベースを構築・運用する能力が求められる。
2001年度から導入された資格区分だが、従来の「データベーススペシャリスト」の名称が変更されたものである。
資格取得のための試験は年に1回(4月)実施されている。
2. テクニカルエンジニア(データベース)の役割
情報資源及びデータベースを計画・設計・構築・運用・管理する業務に従事し、次の役割を果たす。
| ① | データ管理者として、情報システム全体のデータ資源を管理する。 |
| ② | データベース管理者として、基幹データベースの構築と維持を行う。 |
| ③ | 個別システム開発の各工程(計画・分析・設計・運用・保守)において、データベース関連の技術支援を行う。 |
3. 試験情報
基幹業務の効率化と情報活用の高度化の両面において、データベースは重要な役割をもつ。高品質なデータベースを構築・維持するため、次の幅広い知識・経験・実践能力が要求される。
| ① | 情報資源管理の目的と技法を理解し、データ部品の標準化、リポジトリシステムの設計・構築・運用・保守ができる。 |
| ② | データモデル化技法を理解し、利用者の要求に基づいてデータ分析を行い、正確な概念データモデルを作成できる。 |
| ③ | データベース管理システムの特性を理解し、高品質な基幹データベース及びデータウェアハウスの設計・構築・運用・保守ができる。 |
| 午前 (150分) | : | 50問多肢選択式(全問必須) |
| 午後I ( 90分) | : | 記述式(4問出題、3問選択) |
| 午後II(120分) | : | 論述式(2問出題、1問選択) |
4. 独立行政法人情報処理推進機構
試験日程・実施区分などの情報は、こちら« 独立行政法人情報処理推進機構のホームページ»に御確認してください。
独立行政法人情報処理推進機構
http://www.jitec.jp/index.html
