テクニカルエンジニア(システム管理)試験(SM)
<IT国家資格試験情報>
1. テクニカルエンジニア(システム管理)試験(SM)とは
[ Systems Management Engineer Examination ]
情報処理に関する国家資格のうち、情報システムを管理する能力を認定する資格。
情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)の包括的な企画・構築・運用において中心的役割を果たすとともに、個別の情報システム開発プロジェクトにおいて、システム管理の専門家として開発・導入を支援する技術者を認定することを目的とする。
この資格をもった技術者は、情報システムの全般的な管理と、効率的な運用のための改善提案を行なうほか、利用者への技術的教育も行なう。また、システムの改編に伴う運用テストや移行の計画から実行までもその役割とされる。
2001年度から導入された資格区分で、従来の「システム運用管理エンジニア」を継承しつつ、特にシステム資源全体の管理に関する知識などについて拡張が行われた。
資格取得のための試験は年に1回(4月)実施されている。
2. テクニカルエンジニア(システム管理)の役割
情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)を企画・構築・運用する業務に従事し、以下の役割を果たす。
| ① | システム管理者として、情報システム基盤に関する構成管理・障害管理・性能管理・課金管理・セキュリティ管理を行う。 |
| ② | 情報システムの安定的・効率的な運用のための改善活動を行う。 |
| ③ | 新規システム受入れに伴う運用テストとシステム移行を計画・実施する。 |
| ④ | システム利用者に対して技術的な助言・援助・支援を行う。 |
3. 試験情報
複雑化・多様化している情報システムのシステム管理業務に関し、他の専門家と適切に協力しながら、自ら管理技術を適用して総合的にシステム管理を行うため、次の幅広い知識・経験・実践能力が要求される。
| ① | 情報システム基盤を安全かつ安定的に運用し管理するための知識をもち、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、施設・設備などの構成を管理し、システム資源の維持と拡張に対応できる。 |
| ② | 稼働システムのサービスレベル・業務処理量・資源・コストを勘案した性能管理を行うとともに、性能評価及び運用評価ができる。 |
| ③ | 障害の監視・究明・回復・防止に必要な技術をもち、システムの障害管理ができる。 |
| ④ | 実効性の高いセキュリティ対策を実施するための知識・技能をもち、セキュリティ管理ができる。 |
| ⑤ | システムの利用状況を把握し、適切な課金管理ができる。 |
| ⑥ | 稼働中及び稼働予定のシステム運用品質の管理水準を設定し、必要な改善ができる。 |
| ⑦ | 新規システム受入れに伴う運用テストとシステム移行を計画し、実施できる。 |
| ⑧ | システム利用者に対して、システム利用及び運用に関する教育計画を立案し、実施できる。 |
| 午前 (150分) | : | 50問多肢選択式(全問必須) |
| 午後I ( 90分) | : | 記述式(4問出題、3問選択) |
| 午後II(120分) | : | 論述式(3問出題、1問選択) |
4. 独立行政法人情報処理推進機構
試験日程・実施区分などの情報は、こちら« 独立行政法人情報処理推進機構のホームページ»に御確認してください。
独立行政法人情報処理推進機構
http://www.jitec.jp/index.html
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